人口密度世界一のシンガポールには独りでボーっとする場所がない

晴れた日はワインボトルなど持って、誰もいない静かな公園とか広い河原でぼけーっと酒を呑むのが好きだ。開放感のある広い場所は雑念を消して頭を空っぽにしてくれる。日本でウツが酷くて退職を迷っていたときも、羽田空港の近くに住んでいたので、よく悩み疲れて飛行機が見える海岸で何時間も海を見ていたものだ。

しかし悲しきかな、シンガポールという国はどこへ行っても人がいる。さすがは独立国家として世界一の人口密度を誇るだけある。かなり郊外に出ても、歩道は誰かしら歩いているし、クルマと二階建てバスがビュンビュン走っているし、空き地ではバングラデシュから来た肉体労働のおっちゃんたちが酒盛りをしている。だからシンガポールで暮らしている限り、視界から完全に人間を消すのは難しい。



チャンギビーチは比較的人がいなくて好き

シンガポールでビーチといえばEast Coast Parkだ。電車駅が近くにないのでバスと徒歩でたどり着くしかないのだけど、有名なデートスポットなので朝から晩までめっちゃ賑わっている。移住して最初のうちは開けたビーチを求めてよく行ったもんだけど、あまりにも人が多くかえって疲れるので最近は足が遠のいている。

そこでイースト・コーストの代わりに発見したのがチャンギビーチ。イースト・コーストからチャンギ空港と空軍の滑走路を隔てたシンガポール島の東北端にある。ここも超絶行きにくい場所にあるのだけど、そのおかげか比較的人が少ない。しかも空港と空軍事基地のそばなので飛行機がわさわさ飛んでてめっちゃ良い。なので最近は天気が良い週末など、カメラとワインボトルをもってチャンギビーチに行く。(なぜか今年のシンガポールは雨ばかりで数回しか行けていない)

ビーチはこんな感じ。百均で売ってる折りたたみの椅子など持っていくといい感じにぼけーっとできる。背の高い樹が沢山植わっているので日陰にも事欠かない。

ここはチャンギ空港の2本ある滑走路の先端にあたる。なので北のマレーシア側から着陸するジャンボが次々に降りてくる。風向きにもよるのだろうけど、風が弱い日は北からのアプローチになるみたいだ。天気が悪いと南のインドネシア側から降りてくる。この場合、チャンギビーチから見えるのは飛び立っていく飛行機になる。



チャンギビーチの情報

同じ考えが何度も無駄に意識にのぼって頭が疲れるような時は、ひとりっきりになりにチャンギビーチはいかがでしょうか。また、他にもシンガポールで人気が少ない場所をご存知でしたらコメントでぜひ教えてください。

チャンギ・ビーチの人が少ないエリア