戸締まり・火の元が心配でしょうがない段階で仕事を辞めるべきだった

僕のメンタルは社会人2年目から徐々におかしくなって、その後3年以上薬飲んで働いたんだけど、結局は自殺願望が出るまで追い詰められて退職した。

あれから5年経つけど、完全に向精神薬から足を洗えたのはつい最近のことだ。いったん深く調子を崩すと、そこから回復するのに5年もかかった。もっと早くに異変を自覚して退職する決意をしていたら、こんなに長く人生をムダにすることもなかっただろう。

デパス減薬の長く辛い道のり
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最初の異変は戸締まり・火の元が異様に心配になったことだった。

朝に最寄り駅についたのに、わざわざ家に確認しに走って戻る。結果、遅刻。こんなことが週に何度もあった。いま客観的に思い返すと明らかに異常なんだけど、当時は「俺の精神はまだ大丈夫」と言い聞かせ、泥沼にハマっていった。

次に来たのは異常な手洗い行為。夏なのに手がガサガサになるほど、毎日何度も手を洗わないと気がすまない。職場の洗面所が不潔に思えて仕方ないので、ドアノブと蛇口に触らないように工夫して1時間に1回は手を洗っていた。

なお、僕の場合デパスを飲むとこういう症状がピタっと止まる。



強迫神経症というらしい

Wikipediaにも強迫神経症は精神疾患の入り口のひとつと書いてある。セロトニンやドーパミンを神経伝達物質とする神経系の機能異常が原因に挙げられ、これはうつ病とも被る。

つまり、強迫神経症がでたらストレス源から遠ざかるサインだ。いかなる予定もキャンセル、仕事も休んでひたすら寝るのがいい。

僕の場合、強迫神経症を入り口に、過敏性大腸症候群でウンコ漏らしたり、不眠症、うつ病と沼に沈んでいった。強迫神経症だけならまだ入り口。引き返せる。



ウツ沼からはこまめに足を引き抜く

現代社会で生きてれば小さなストレスの連続だ。ちりも積もれば山となり、ちょっとしたウツ沼に足を取られることは誰にでも起こりうる。でもこの段階なら、まだ自力で足を引き抜ける。

具体的には会社を休んだり、気が重い予定をキャンセルする。その後面倒くさいことになるのは目に見えているけど、こまめに溜まったストレスに対処していかないと、ウツ沼にどんどん沈んでいく。一定以上沈み込むと、自力では抜け出せず人の手を借りても身動き撮れるようになるまで何年もムダにすることになる。

強迫神経症が出たら、もうすでにヤバいレベルで病んでいると自覚すべし。手遅れになる前に。

僕は強迫神経症になるよりずっと手前に「真人間ライン」というのを設定して、次の2つが発生したら自動的に全ての予定をキャンセルして仕事も休む。

  • 面倒くさすぎて風呂に入らなかった
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同じ悩みが頭をグルグルと支配したら会社を休もう
今日は僕がひととおり心を病んでみて、またそこから回復してみて思うところを書く。 心を病むといっても突然ガクンと倒れるわけじゃなくて、沼...

会社を休む具体的な基準をあらかじめ定めておくと、行こうか休もうかつらい朝にウジウジ悩まなくなるのでオススメだ。