欧米系企業にはびこる悪習 「チーム・ビルディング」

日本企業で働いちゃダメ!絶対!

昨今、日本企業に関わったために命を落とす人が後を絶たない。社員を殺しても罰金50万円とか、もはや日本の司法も労働者を守る気がない。ならず者国家と根腐れ企業に殺されぬよう、労働者は自衛するしかない。

などと、事あるごとに日本企業および海外の日系企業をこき下ろしている僕である。

ところが目出度く米系企業に転職した今も、全体主義の無意味な集団行動から自由になれていない。

今日は、太古の昔より欧米系企業にはびこる悪習 「チーム・ビルディング」について書く。

チーム・ビルディングって?

チームビルディングとは、部署の結束を高めるため、みんなでゲームやレクリエーションをする定期イベントだ。だいたい1年に1回から、半年に1回実施している企業が多い。

担当が違ったり、デスクが離れていると、同じ部署でもよく知らない人っているだろう。

だからたまには楽しい共同作業を通じて、普段関わりのない人達とも仲良くなっときましょう!っていう趣旨なんだけど、これがクソだるい。お花見みたいにダルい。

弊社のチームビルディングは給料が発生する業務時間内に行われるのでまだマシといえるけど、日本の宴会に近いダルさがある。

多文化共生国家シンガポールで全員参加イベントは大変
日本の会社は何かにつけて宴席を設けるのが好きだ。新年会、忘年会、歓送迎会、決起会、などなど迷惑極まりない。やりたい奴だけ勝手にやってくれ。僕...

何をするの?

今日は弊社のチーム・ビルディングの日。

今回は何をするのかと思ったら、仕事を午前中で切り上げ、部署全員で映画館に繰り出し、ハリウッド映画を見るという。

共同作業の要素、ゼロwww

ちなみに前回はエビを釣りに行った。これも共同作業の要素はゼロだ。意味がない。ほんとーーーに、なんの意味もない時間とカネの無駄。

欧米系資本の会社にも、このように無意味な、全体主義的な半強制イベントが存在している。

誠に遺憾だ。

ダルいのは僕だけじゃない

なぜ弊社のチームビルディングに共同作業がないか。

それは、みんな給料さえ貰えれば同僚なんてジャガイモみたいなもんで、ジャガイモと戯れるのがダルくてサボりが大量発生したからだ。

僕が入社した当初は、クリスチャンの同僚が先導してみんなでチャリティイベントに参加していた。老人ホームにボランティアに行ったり、貧困層の子供を科学館に引率したり。少なくとも映画鑑賞やエビ釣りよりは身のある活動をしていたんだ。

ところが僕は子供がゴキブリ並に嫌いだし、身内でもないボケ老人の相手とかダルい。うっかり手が滑って三途の川に沈めちゃいそうだった。

実は、そういう血も涙もないのは僕だけじゃなかった。

チームビルディングの日を狙い撃ちにした休暇申請が大量発生し、当日の朝は病欠の嵐。

結局、半分弱の人がサボる事態になった。

給料が発生する「業務」としてチームビルディングを強制するならば、労働者の正統な権利を行使して「休暇」を使ってサボるわけだ。

素晴らしい。なんて素晴らしいんだ!

労働者が反抗心をもっている限り、過労死などあり得ない。当時の僕はまだ入社したてだったので大人しく参加したけど、同僚たちの会社への忠誠心の無さ、不服な扱いには徹底的に反抗する姿勢には、大きく感銘を受けたものだ。

とは言え、会社側は米国本社にスジを通す必要がある。

だから今年は「全社員でチームビルディングを実施しました」という実績を重視する方向に妥協して、みんなサボらないような「有給映画鑑賞」を提案してきたというわけだ。

ご丁寧に送迎バスを仕立てて、ポップコーンとドリンク付きw

いやはや、驚愕のホワイト企業なんだけど、それでも僕ちゃん、ADHDでじっとしてられないから映画館は拷問部屋なんだよね。。。

今すっごい憂鬱。

超絶行きたくない。

ビール飲みたい。

でも、会社がここまで妥協したのに休暇取ってサボると、上司からの風当たりが強くなりそうでね。。。

はぁ。

誠に労働とは便所のクソだ。