4日前の記事で、さも快調にデパスを減らせているようなことを書いたけど、完全断薬がキツすぎる。
昨夜は友達の家で飲んだくれた後、深夜に帰宅してそのまま寝ちゃったんだけど、朝起きてデパス飲んでないことに気付いた。もう明らかに違う。脳に綿を詰められたような異物感。
1mg服用を1ヶ月以上かけて0.25mgまで減らせていたから「面倒くさいしデパス飲まずにこのまま寝ちゃえ」などと泥酔しながら考えたのが微かに記憶にひっかかっている。明らかに浅はかだったわ。たとえたった0.25mgでも、0mgとはえらい違いがあるんだな。
せっかくだしデパスの離脱症状を表現しよう
ブロガーの端くれとして、この状態を文字で表現しておこう。デパスについての検索からここにたどり着く人もいるので、なにかの役に立つかもしれない。
昨夜は泥酔していたので薬なしでも連続6時間程度は寝られた。1mg飲んでいたときは例え泥酔してもデパス飲み忘れると1時間とかで途中覚醒していた。けどさすがに0.25mgに慣れた後なので朝まで寝られたんだろう。ところが睡眠の質はかなり悪かったようだ。目を覚ました瞬間にわかる脳の異物感。ちゃんと6時間寝たのに寝不足感。そして頭がまったく働かない。起きている屍って感じ。
こんな風に、今回のデパス離脱症状は睡眠不足から来る不調に似ている。それ以外では、なにやら内蔵の代謝が落ちしているかもしれない。朝から友達と約束があったので一緒にスタバでお茶したんだけど、いつもの量のコーヒーでドカンと効いた。あまりにも脳がボアンボアンするので、帰宅後もウーロン茶を飲んだ。そしたら完全にカフェイン取りすぎた時の体調になってしまった。いつもならこのくらいの量でちょうど良く目が覚めるのに。
文章書く能力も低下している。いまは気持ち悪くなりながらもカフェインでブーストしているけど、起き抜けのスタバでの頭の働かなさはヤバかった。脳にリミッターかかっている感じ。思えばうつ病酷かったときと似た感じかも。明らかにやる能力があったはずなのに、何故か出来ないようなもどかしさ。
あと、不安感がすごい。特に大きな問題を抱えているわけでもないのに、将来 のことや海外生活の心配がどんどん膨れ上がり「うぅぅ…」とか道端で唸っちゃって、すれ違ったインド系カップルに怪しまれてしまった。
あまりにも無気力で夕方からの予定をバックレそうな勢い。昼寝すると今夜の睡眠に響くだろうし、横になってもどの道デパスを飲まないと寝られないだろう…。
本当にデパスの完全離脱はキツい。
諦めないぞ
でもここで諦めるわけにはいかない。仕事に影響がない土曜日でよかった。歯を食いしばってこのまま耐えるぞ。
【2019年1月追記】デパスを断薬したときの脳の不快感は「ブレインフォグ」に似ている。その後、デパスを全く飲まずとも寝られるようになった。でも人生はなかなか大変で、1年に何度かはどうしようもない不安に耐える必要がある。そんな時は短期的にまたデパスを飲んでグッスリ眠ることにしている。その方が結果的に幸福度が上がるからだ。でもそんな風に3日程度デパスに頼っても、耐性が減ったのか僅か0.25mgで劇的に効くし、また断薬するのはこの記事執筆時と比較すると屁でもないほどラク。