昨年ごろから流行っている16性格診断というのをやったら僕は「内向的な人」だそうで。うん、知ってた笑
https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88
これは50個くらいの簡単な文章にどの程度同意できるか選択するテストで、最終的に内向型/外向型、直感型/感覚型、思考型/感情型、判断型/知覚型の4つのファクターにより、16種類の性格型に分類されるというもの。僕はINTP論理学者タイプと出た。ビル・ゲイツやアインシュタインと同じだそうで。これは大物に成る予感(=^・・^=)
で、この週末は僕と正反対「外向的なESFPエンターテイナータイプ」のスケボー仲間と遊んできた。彼女はエンターテイナーだけあって、仕事溜まったストレスを発散させるのに友達と騒いだり歌ったりするのが好きなんだって。タイプが真逆な人と話して気付きがあったので、今日はそれをまとめようと思う。
メンタルケアには2つの方向性がある
僕には仕事でストレスが溜まるという概念がない。仕事でイライラすることはなく、ただひたすら疲弊する。精神と体力を削がれてげっそりする感じ。
この状態から回復するには、静かな場所に独りでこもって寝たり趣味に没頭したりする。いわば、エネルギータンクが仕事の疲労で空っぽになってしまったので、休んで補充するイメージだ。
一方、外向的な人は仕事でストレスが「溜まって」、タンクからダバダバ溢れ出てしまうらしい。この状態から回復するには、騒いだり歌ったり踊ったりしてタンクから溢れた分を解消して適切な水位に調整する必要があるっぽい。
これは僕には大きな発見だった。
内向型の人が騒いだり歌ったりしても余計エネルギーが減るだけだし、外向的な人が引きこもってもストレスを解消できない。これは桔梗さんという方が漫画に描いてらっしゃる通りだ。
1人が好き……「内向型人間が誤解されがちなこと」を描いたマンガに共感の嵐!「外向型の人間=理想」という考えはよくない
性格は時々刻々と変化する
実はこの性格テストをやったのはこれが初めてではない。半年以上前にトライしたときはINFJだったと記憶している。その時は人に会うのが今ほど億劫ではなかったし、実際もっと社会と関わろうとしていた。
でも、その時と同じ場所に住んで同じ仕事をしているのに今回はINTPだった。この半年あまりで僕の性格がそれなりに変化したことになる。まぁつまり性格なんてそんなもんで、移ろいやすいあやふやなもんなんだな。
ベストセラー『嫌われる勇気』によって日本で一気に有名になったアドラー心理学では、性格のことを「ライフスタイル」と表現する。いわく、性格というと生まれつき与えられた不変の概念のようだけど、実はいつでも変更可能なただの選択でしかないと。
この考え方には救いがある。僕は自分の今の性格を受け入れているけど、同時に満足しているわけでもない。たまにはもっと人に会ってワイワイ楽しめればと思う時がある。特に外向的なエンターテイナーや、桔梗さんの漫画を紹介してくれた友人のような、外にどんどん出ていって人間の和を広げていくような生き方に憧れもある。
どうなるかわからないけど、この半年でINTP→INFJと自然に変化したんだ。今後なにかのきっかけで憧れの性格を自分のものに出来るかもしれない。