ADHDの脳は覚醒したがっている

ADHDをはじめ、発達障害は脳の活性が低いらしい。具体的にはドーパミンという脳内物質で駆動する回路がうまく働いていないと言われる。

つまり起きている時間もどこかボヤっと半覚醒状態で、これは感覚的に不快だ。言葉で表すと、頭がモッサリとして体はダルい感じ。酒飲みの僕からするならば、頭痛や吐き気がない二日酔いに毎日悩まされているような感じだ。

だから発達障害はこの不快な状態から逃れるために、ドーパミンを出すような行為や薬物に依存しやすい。

男性はギャンブルや薬物や暴力、女性は買い物やセックスに依存しやすいらしい。僕もがっつりアルコールに依存した暮らしをしている。

新たな薬物にハマらないように、覚醒剤やタバコの類には絶対に手を出さないようにしている。初めから良さを知らなければ、ハマることもない。

酒を飲んで仕事がしたい

そんなわけで人と話したり共同作業する必要があるときは、こっそり少しだけお酒を飲んでから参加する。その方が頭のザワザワが抑えられて、会話についていきやすくなるからだ。

いわば脳のブースト機能をオンにする感じ。本当は仕事もお酒を飲みながらやれたらどんなに楽だろうと思う。まぁクビになりたくないから実行しないけれどね。

お酒を飲んだ方が頭が働くと言うと、ほとんど理解してもらえないんだけど、これについてはちゃんと言葉で説明ができる。

先にまとめるとこんな感じ↓

ADHDのシラフ < 定型発達の酩酊状態 ≦ ADHDの酩酊状態 < 定型発達のシラフ

定型発達はシラフの状態で頭が充分に働いている。だからお酒が入ると、そこから活性が下がる。一方、ADHDはシラフの状態で脳が不活性だ。だから酒が入るとドーパミン駆動の回路がブーストされて、シラフの時よりも能力が上がる。

酩酊状態で定型発達とADHDを比べると、ADHDの方が優秀かはわからない。ただ僕に限った話では、絵や文章をかく能力、手先の器用さが求められる作業に関しては、ほろ酔いの僕の方が、シラフの定型発達より勝ると自負している。

ADHDの脳は覚醒したがっている

発達障害が薬物にハマりやすいのは、脳を活性化して普通の人みたいにシャキっとしたいからだ。もっさりしてダルいのはとても不快なんだよ。

だから、だらしないとか自制心が足りないのとは、実は真逆の行動原理で薬物にハマっている。

ここら辺の事情は必ず誤解されるので、ちゃんと文字にしてネット空間に撒いておく。

体のことを考えれば、もちろんスポーツみたいな健全な方法でドーパミンを出していければ最高だ。でもダルいけど一定の成果を出さなければいけない時に、一撃で活性化できる何かが必要な人もいる。

自己嫌悪に陥る必要は無い。必要なモノなのだから、体と法律を侵さない程度に、堂々とハマりましょうぞ。