日本で糖質制限って無理じゃないです?

いやぁ今日も牛丼が美味い!ししもんは断然松屋派。なお革命的きのこ派、進歩的vim派でもある。異論反論は認めない。

牛丼屋ってあの場末感がたまらなく良い。精神が病んでいようと無職だろうと入店を拒まれない包容力、そして400円あればとりあえず腹いっぱいになる弱者のセーブポイント。もはや牛丼とは公共の福祉なんじゃないだろうか。しかも最近はこのブログもある程度繁盛してて、毎日牛丼代くらいは稼げている。

すなわち!実質!無料(=^・・^=)♬

というわけで駅前の松屋でプレミアム牛丼並盛り汁だくを貪り食ってから、となりのカフェに移動して牛丼より謎に高いコーヒーを飲みながらこの文章を書いている。帰国したら牛丼ごときにプレミアムとかついてて、なにがプレミアムなのかと思ったら山椒の利いた特製七味がついてくるんだとか。まぁ七味とかどうでもいいと思ったんだけどこれがクソ美味いのである。認める。牛丼もプレミアムでいい!

牛丼について語るとき僕が語ること
ネオンが煌めく夜の新宿。郊外住みはそろそろ終電を意識する頃合いなのに、ふと暴力的に明るい牛丼チェーンが視界に入る。その瞬間、本能に導かれるように思考停止してフラフラと足が向いてしまう様は、さながら...

さて。

ぶっちゃけ牛丼ってほとんど栄養ないよね。良く考えると牛肉っていっても脂身だらけのカンナで削ったような肉だし、あとは申し訳程度に入ってる玉ねぎと大量の白飯、味の濃い汁。しかも味噌汁まで飲み干した場合の塩分は3.1g。牛丼1食だけで国連が定める1日5gという基準の半分を超えてしまうのだ。以前シンガポールのホーカー屋台ご飯が健康に悪そうとか書いたけど、日本の外食もめっちゃ不健康じゃんね(=^・・^;=)

でもさ、そもそも日本食って白飯を塩分で美味しく食べるために進化してきたところがある。鍋をやったら最後に白飯と卵をぶっこまないのは非国民だし、むしろ鍋の具は最後の白飯のための出汁なんじゃないかと思うほど。ラーメンにライス無料とか、焼きそばパン、この前お好み焼きを頼んだら「うどんとソバどっちにします?」とか謎のオプションがあって、日本人ってまじで炭水化物好きだなと。まぁもちろん僕も日本人なんで嬉々としてうどんをチョイスしたわけですが…。

なんにしても、この国で糖質制限は無理だね。誘惑の波状攻撃に白旗。僕はもう諦めました。

日本で糖質制限は不可能

早いもので僕がシンガポールを離れてから今日で丸2ヶ月になった。

やっぱり恋しくなるのは現地のご飯。特に麻辣香鍋というニンニクと香辛料が利いた肉野菜炒め、そしてザク切りトマトの卵炒め番茄炒蛋。それに柔らかく炒めた米麺の上に中華丼的なトロトロの餡がかかった干炒海鮮河粉、あとなんといってもゲンコツ大の羊肉の塊が豪快に入ったインド炊き込みご飯マトンブリヤニ。ブリヤニは日本でも人気で専門店まであるらしい。来週ひやかしてこよう(=^・・^=)♬

今思うにシンガポールの屋台料理はカスタマイズ性が高かった。

例えば麻辣香鍋と番茄炒蛋は炭水化物が入っていない低糖質食である。どっちも白飯を追加注文するのが一般的だけど「不要白飯」っていうと単品で出してくれる。シンガポールでも糖尿病が喫緊の健康問題になっていて、炭水化物を減らして運動するよう促す政府広告を地下鉄駅などでよく目にする。そんなんだから白飯抜きにしても嫌な顔せず普通に対応してくれる。思えばそんな風に単品注文が可能なことで、シンガポールではある程度糖質制限を貫徹出来ていた。もちろんシンガポール飯も炭水化物中心の不健康な感じだけど、避けようと思えば避けられるんだよね。

あと外国には牛丼みたいなソウルフードが無いことも大きい。確かに吉野家は進出しているけど僕は革命的松屋派なのでね、シンガポールに牛丼屋は存在しません(=^・・^=)!

そんなわけで日本に帰ってきてからというもの、牛丼、うどん、長崎ちゃんぽんにどうしても足が向いてしまう。なおラーメンは歳のせいか胃が受け付けなくなってしまった。これらのジャンクフードは学生のころに足繁く通っていたため脳に深くプラグがぶっ刺さっている。だから一度チェーンの看板が視界に入ると瞬時に理性を鷲掴みにされ、大して空腹でもないくせに「せっかく日本にいるんだからここで食べないと損」とか謎の思考により入店してしまう。

そして実際に美味いんだこれが…。

日本で糖質制限は不可能。これが帰国後2ヶ月で僕が悟った真理である。異論反論は認めない。

科学的に証明された究極の食事

2018年に話題になった本として津川友介「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」は外せない。お茶の間に氾濫している非科学的でいい加減な健康番組、そして糖質制限・MEGなど低糖質高タンパク食のブームに一石を投じるカタチで、信頼できる医学論文に基づく健康に良い食品は5種類しかないと論じる本書。

ぶっちゃけその5品目とは、魚、野菜果物、精白されていない茶色い炭水化物、ナッツ、オリーブオイル。いわゆる地中海食ってヤツだね。糖質制限で健康効果を実感したことがある身としては、精白されていないという条件付きながら玄米や蕎麦みたいな茶色い穀類が入っているのは意外。でも概ね、そりゃこういう食事をしていれば健康ですよね、みたいな妥当な結果だろう。

その一方、逆に信頼できる医学論文により健康に悪い結果が示されているのは、牛肉豚肉加工肉、精白された炭水化物およびじゃがいも、バターなど不飽和脂肪酸だという。

美味いもんばっかじゃんか(=^・・^#=)

なんてこったい。僕のソウルフードである牛丼、うどん、長崎ちゃんぽんが…全て撃沈してしまった。絶望である。でもなんとなくわかってたよ。ジャンクフードって食べたあと眠くなるし身体重くなるし、しかも僕に関してはADHDの多動性と衝動性も悪化する気がする。

禁断の果実「糖質」に手を出して体調不良になった話
発達障害の人生は体調不良との戦いと言われる。先週はずっとモッサリと身体が重かった。 まず眠りの質が悪くて夜中に何度も目が覚める。だから朝は脳に異物感があり尋常じゃなくダルい。はいつくばって出社す...

食事には、栄養摂取のほかにも娯楽としての意味がある。この2つの目的が乖離しているのが問題なんだよね。美味しい食べ物は栄養摂取という意味では悪で、健康に良い食べ物では食欲の根幹の部分を満足させることが出来ない。しかも料理ってヤツは栄養ではなくその味を向上させるために進化してきた歴史がある。その結果、ジャンクフードに至ってはもう中毒性というに値する魔の領域にまで踏み込んだものも多い。

そんな悪魔の食べ物が氾濫したこの世界で、いまさら海鮮サラダにオリーブオイルと言われましても…。

この本は今年読んだなかで一番絶望した。もう無職だし多動や衝動が悪化しても無敵だもんね(=^・・^=)♬とか思っていただけど、医療保険がない僕にとって健康はそれだけの問題でもない。ここはちゃんと日々の食事と向き合って改善していかなくては。

…ふぅ(=^> <^;=)

あぁぁストレス!ビールだ!ビール!