荷造りが下手で忘れ物が多いならミニマリストになろう

シンガポールから訪日する友人の荷造りを遠隔で手伝っている。何しろ「冬」そのものが初体験な人をスキーに連れて行こうというのだ。必要なものと量を説明するのは中々大変。そんでまずは彼が日本に何を持ってくるつもりなのかリストを書いてもらったんだけど…。

「パンツ11枚」

なにこれ(=^・・^;=)?

「母ちゃんが洗濯したあと5枚と6枚に分けてジップロックしてくれたんだよね。6枚じゃ少ないと思ったから2パックとも持っていくことにしたんだ」

おいおいおいお(=^・・^;=) シンガポールみたく日本にもコインランドリーがある。2週間も日本にいるんだからその間に3回くらい洗濯すれば良いんだよ。しかもパンツが11枚あってもTシャツは5枚だけなら、結局5日に1回は洗濯することになるでしょー!ってかそもそも母ちゃん任せかいw

「Tシャツはそんなに着替えない予定」

アッチョンブリケ(=^><^=)

何が必要かわからない

とはいえ僕も同じ種類の人間だ。旅の準備はもちろん、小学校のころは「明日の準備」が出来ず非常に困った。

荷造りが苦手でいつも忘れ物をするような人って、結局突き詰めると「何がどう必要なのか」をよくわかっていない。だから必要なものが足りなくて、ぜんぜん関係ない不必要なものが代わりに(時に大量に)入っているという事態になる。ぬいぐるみとかね(=^・・^=)♬ この時の気持ちを当事者目線で表現するならば、とりあえず僕は荷造りが出来ないから何をどう詰めても結局は先生や親に怒られる。どうせ怒られるなら悲しい時に一緒にいられる相棒を連れて行こう。それで大嫌いな漢字ドリルを出してシロクマの人形を入れるという謎行動に出るのだ。

この状況を安易に解決する方法は、とりあえず必要そうなもの一式を常に持ち歩くこと。

漢字ドリルも計算ドリルもシロクマさんも、国語算数理科社会を全部ぶっこんでランドセルはパンパン。筋トレかって感じだけど、幸い当時の実家は小学校の目と鼻の先にあったので特に苦痛に感じなかった。

まぁ学校に置き勉すればいいんだけどね。でも僕の地元は工場労働者と農家の子が多く、ガテン系のノリというかクラス全員ジャイアンみたいな。だから机になにか残しておくとお前のモノは俺のモノ理論で盗まれちゃうんだよね。高校でようやくマシなところに入れて1人1つ鍵付きのロッカーを充てがわれた時には隔世の感があった。

結局ミニマリストに

でも結局、僕には必要なすべてを持ち歩く方が安心感があって良い。特に海外に出てからは極力所持品を減らして、ついに全財産がリュックサック1つにまでなった。これは会社勤めをしていないから仕事に必要なモノがMacBook Airだけというのも大きい。それに今後は冬を避けて地球を移動していく予定なので、防寒着もコンパクトに縮まるUNIQLOのウルトラライトダウンだけだ。

というのも、持ち物って生きているだけでどんどん増えていく。シンガポールで出会ったテニス仲間の英国人女性など、イングランド南西部の地元にコンテナを借りて幼少の頃からの一切合財を保存していると言っていた。でもそれはおカネがかかるし、そもそもシンガポールに住んでて1年に1回も使わないのに所有しておく必要はないんだ。

そんなわけで、彼と2週間も日本を旅したりスキーに出かけることなっても、僕の持ち物は基本いつものリュックサック1つだけ。荷造りする必要はそもそもない。持って無いものは現地で借りたり消耗品を買い足せば事足りるからだ。

所持品の多さは人生の複雑さ、ひいてはストレスにも繋がる重圧だと思っている。持ちモノを減らして人生を身軽にすると快適だよ(=^・・^=)♬