画面を避けて睡眠の質を上げる!AppleWatch単体でデジタルデトックス

Apple Watch歴4年のししもんです。ごきげんよう(=^・・^=)♬

3年くらい前に発達障害の過集中防止にApple Watchが効果的だという記事を書いて、それなりに反響を頂いた。もちろんその後も本当に毎日、睡眠トラッキングのために寝ている時でさえ、電池ギリギリまで活用しております。

ADHDにApple Watchが向いている5つの理由

僕はApple Watch2から使い始めたんだけど、ついに電池がヘタってきたので先月思い切って5に買い替えた。安い買い物ではないけれど、これだけ毎日使い倒すんだ。Apple Watchの投資効果はかなり高い。

ガジェットというか、デジモノは、なんであれ使う人間のライフスタイルを変える。それがガジェットの魅力だ。

ところがガジェットがもたらす暮らしの変化ってヤツには、プラス効果とマイナス効果がありまして。具体的なことは以下に詳しく書くけど、ざっくり言うとスマホやパソコンみたいなディスプレイを見せるデジモノは幸福度を下げ、ウォークマン(死語)やラジオみたいな耳で情報を取るガジェットは幸福度を上げる。

Apple Watchの画面はとても小さいので、老眼じゃなくても長時間見つめるには向かない。これがインターネットに奪われた時間を取り戻し、人生を良い方向に変える具体的な行動を起こすのに最適なのだ。

今日は、カルト的Apple Watchファンである僕が、Apple WatchをiPhoneから独立した単体で使って、人生の幸福度を爆上げしたノウハウを語ります(=^・・^=)♬

デジタルデトックス

今の時代、ほとんどの仕事にパソコン作業がつきまとう。翻訳者兼プログラマの僕のように、すべての作業をパソコンに向かって行う業種だって珍しくないだろう。だからせめてプライベートの時間は、特に仕事が終わってから寝るまでくらいは、ディスプレイを生活から排除しませんか。

まずはそんな話である。

動画を見たりネットを巡回したり、何しろ休日や休憩時間でさえもディスプレイを眺めているものだから、ディスプレイが及ぼす悪影響に耐性がつき完全に慣れてしまっている。たとえば眼精疲労や肩こりは1年中あるのが普通なのだ。

身体が不調に慣れてしまった以上、こうしたディスプレイの影響を意識するには、一定時間ディスプレイを生活から排除するしかない。具体的には退勤から翌朝出勤するまで、パソコンとスマホとテレビを物理的に遠ざけると良い。

すると睡眠の質が上がる。こんな感じだ。

風呂に入って一息つくと、なんだか暇。スマホを握ってないと手持ち無沙汰だし、1日の疲れをずっしり意識する。っていうかディスプレイがないと静かだ。やるべきこともないし、やりたいことも思いつかない。この感覚をTwitterに書こうとして「うわぁぁ」ってなったり。そんなんで、積読本をパラパラしているうちに寝てしまうだろう。

翌朝、これはなんだか良く眠れたんじゃないのか?ってな漠然とした回復感がある。そして出勤して久しぶりに感じるパソコンに向かうと、いつもより目が楽になっている…ような。

「デジタルデトックス、これ続けてみようかしら(=^・・^=)?」

ところが2日目になると、帰宅してガチにマジにやることがない。積読本というのは、差し迫って読む必要がないから積んであったのである。かといってまだ21時。ガキや老人だってまだ寝ないし、こんな時間に寝るのは恥ずかしいとさえ思う。

そうだ、銭湯にいこう(=^・・^=)♬

人によってはマンガ喫茶かもしれないし、赤提灯かもしれない。いずれにしてもディスプレイがなければネットの世界に入れないのだから、リアルワールドで物理的にやることを見つけるしかない。

三日目。

まじ、リアルワールドつまんね。っていうか、夜に独りで楽しめる娯楽って何だ。ここはディスプレイを使わずにコンテンツにアクセスする方法が必要だ。

そう、Apple Watchの出番である。

見るから聴くへ

脳という臓器は小さくて体重のたった2%なのに、全身の消費カロリーうち2割を燃やす。そんなガッテン情報を聞いたことがあるだろう。

そこで僕は考えた。勉強ダイエットである。

燃焼効率が悪い脳をバンバン酷使すれば、チマチマ筋トレするより効果的にエネルギーを消費できるに違いない。脳細胞はグルコースしか燃やせないとも聞くけど、ケトン体を経由した代謝回路を活性化させれば脂肪だってエネルギーにデキるはず。

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ところがGoogle先生曰く、いくら脳を酷使しても消費するエネルギーは変わらないのである。残念すぎる。というのも、脳は普段から持てる能力を総動員してフル回転状態にあり、勉強してても遊んでいても消費するエネルギーは同じなんだと。知恵熱ってのは都市伝説なのか。

ってか、常にアクセルベタ踏みでこの程度…。我ながら絶望的な気分になるね(=^・・^;=)

でもなんとなくわかる気もする。

休憩時間なのに、なんだかソワソワしてスマホ片手に要らぬ情報を漁ってしまう。瞑想を練習しているのに、雑念が次から次へわいてきて静まらない。こういうのは、要するに「せっかくフル回転してるんだから仕事くれ」と、脳が意識に余計なちょっかいを出しているわけだ。

そこでネットを見るのではなく、音声で情報を与えることで、この脳の雑念を飼いならしてはどうだろう。脳が計算能力を持て余して手持ち無沙汰になるのなら、別に画面を見なくても耳から情報を流し込めばいいんだ。

べつに見ても聴いても同じ情報だと思うじゃん。

ところが画面を凝視するという行為は、目の前にスマホなど持ち上げて、じっと静止してなきゃならない。これじゃ肩も凝るし目も疲れる。同じ姿勢で固まっているのは、思っているより身体に負荷をかけるのだ。さらにパソコンの前に座っていると、貴重なプライベートの時間をたかが暇潰しにすべて費やすことになる。歩きスマホは怒られるし、結局画面を見る行為は有意義な時間を奪うのだ。

一方、イヤホンで情報を聴けば、散歩したり飯を食い「ながら」もできる。走ろうが寝ようが姿勢だって自由だ。

実際やってみるとこれが大きな違いで、例えば散歩とか退屈だと思ってたけど、夜の街を眺めながら様々な情報が流れ込んでくる体験は病みつきになる。雨の日は残念に感じるほど。そんな日は家の中で自重筋トレでもするかって気分にもなる。

そう、情報を「聴く生活」に切り替えてディスプレイから解放されると、なんか身体を動かしたくなるのだ。

それで家に帰ると心身ともにクタクタに疲れてよく眠れる。

Audibleが神

じゃあ何を聴くんだって話。

Apple Watch単体でも楽しめるからPodcastでも良いと思うけど、僕としてはAmazonが運営している「Audible」が超絶おすすめ。

Audibleは月々1500円でオーディオブックをダウンロードできるサービスなんだけど、2019年12月現在、なんと買ったオーディオブックを自由に返品できる。つまりある程度楽しんだら返品してしまえば、事実上どれでも聴き放題な状況になっている。これが合法なのか違法なのかはわからないけど、とりあえずそういう状況になっているのは事実だ。

そしてAudibleはApple Watchにもきっちり対応していて、iPhoneから予めデータを同期しておけば、完全オフライン状態でも楽しめる。つい1年前までApple Watchアプリはかなり不安定だったんだけど、最近の更新で普通に使えるレベルに改善された。Bluetoothイヤホン側から再生開始停止するとたまにおかしくなるし、コンプリケーションをサポートしていないのがショボいけど…。

Audibleが素晴らしいのは、機械音声ではなく、ベストセラーを人間が感情をこめて音読してくれるところ。村上春樹「1Q84」の洋書3巻セットは30時間、SFの大作ハイペリオン(英語)はエンディミオン抜きで20時間なんだけど、マジ1500円で聴いちゃってごめんなさいってな気分になるほどにお得感がある。

僕が洋書を英語で聴くのには理由があって、日本語だとさほど集中しなくても理解できるゆえ、気がつくと雑念に支配されて別のこと考えてるんだよね。日本語の情報じゃ脳の余剰能力を飼いならすのに不完全なのだ。

とはいえ日本語のオーディオブックも聴く。それは疲れている時。往年の作家の全集とか、無駄に長くて良い。

オーディオブックを聴く負荷は、次の順番でラクになる。

  • 内容を知らない本を英語で聴く
  • 内容を知らない本を日本語で聴く
  • 何度も聴いている本を英語で聴く
  • 内容を知らないPodcastを日本語で聴く
  • 何度も聴いている本を日本語で聴く

頭を使いたくない日は日本語をダラダラ流し聞き、意識が高い日は洋書を英語で聴くのがちょうどよい。

なお、Apple社公式のオーディオブックもApple Watchに対応しているんだけど、1冊を全部をApple Watchに同期して持ち歩けない仕様がダメ。最近聴いた前後の章にしか飛べないのでは、Apple WatchとBlutoothイヤホンだけで、どこへ行ってもなんでもできる感。この全能感が湧いてこず、結局ポケットにiPhoneを忍ばせて散歩に出かけることになる。

Apple Watchは単体で使うべし

全能感。

Apple WatchとBlutoothイヤホンさえあれば、なんでもできる感。

これがディスプレイから離れるためには不可欠。人間は低きに流れる生き物なので、ポケットにiPhoneが入っていたのでは、ついついインターネットの毒手に絡め取られる。デジタルデトックスのためにApple Watchを活用するならば、ぜひとも単体で使うべきだ。

ちょっと高いけどセルラーモデルを選べば単体でLTEにつながるので、本当に必要な場合に電話をかけたりメッセージに返信すること、迷って地図を見るくらいはApple Watchだけで出来る。あとオフラインでもSuicaとクレカ払い(iD)は機能するから、出先で買い物したり電車に乗ることは全く問題ない。

中華Watchじゃダメなのか

最後に、Apple Watchじゃなきゃダメな理由を書く。中華Watchじゃダメなのである。

身につけるものは、とにかく愛着が大切。そしてモノに対する愛着を持続するには、デザインが命。寝るときまで付けたいと思えるデザイン、せっかく買ったのだから活用しようと思える値段。

中華Watchは安くていろいろ機能がついているけど、結局1年もすると使わなくなる。中華Watchを3年も使い続けて運動が習慣になっている人はほとんどいない。

目的は脳の雑念を飼いならし、ディスプレイに支配されていた余暇を有意義にすごすことだ。そのためには愛着っをもって一緒に出かけたくなるようなパートナーが必要。そのパートナーには、ある程度の投資が必要なのである。